ヘルシー&シンプルなメニューを紹介しています。
今回は、簡単すぎる「野菜サラダ」
市販のドレッシングは使いません。
すこやん家のメニューは、いつもヘルシー&シンプルです。
今日の晩御飯の一品に、いかがですか?
【ヘルシー&シンプルメニュー】野菜サラダ:今日の晩御飯の一品にどうぞ
トマトとサニーレタスです。
産直市で買ってきました。
新鮮ぴちぴち。
このトマトは有機栽培です。しかも5個で180円。
サニーレタスも、畑からとってきたばかりの、みずみずしい大きなレタスが1束100円。
やばい。神すぎる・・・(´;ω;`)
産直市の野菜は、スーパーよりも新鮮で、しかもスーパーよりも安いですよ。
買わない手はない。
行ける範囲にあれば、ぜひ産直市で野菜を買いましょう♪
<作り方>
トマトは切るだけ、
サニーレタスは、洗って、ちぎるだけです。
(*トマトやレタス以外でも、もちろん何の野菜でも大丈夫です)
ドレッシングも、超簡単。
ボールに合わせる必要もなく、そのまま野菜にかけてオーケーです。
① アマニ油を、小さじ1~2くらいかけます。
(目分量でOK。計る必要はありません。お好みで加減してください)
② 醤油を、アマニ油と同じくらいか、やや多めにかけます。
以上です。
めちゃ簡単、めちゃヘルシー♪
アマニ油は少しクセがあるのですが、この食べ方だと気になりません。
ペロッと食べられます。
野菜サラダの紹介は、以上です。
ここからは、今回のメニューが、どうヘルシーなのかについて、書いていきます。
ただ食べるよりも、「体にいいんだ~!」と思いながら食べるほうが、より効果的な気がしますよね(^_-)-☆
べジファースト
最近「ベジファースト」という言葉をよく聞きますね。
(ベジタブル・ファーストの略)
食事の時、まず野菜から食べたほうがいいそうです。
【理由】:血糖値が急激に上がるのを防いでくれるから
野菜には食物繊維が多く含まれています。
食事の時、最初に食物繊維を体に入れると、その後に食べるタンパク質などの、余分な糖質や脂質の吸収を緩やかにし、血糖値が急に上がるのを防いでくれるそうです。
野菜だけでなく、キノコ類や海藻、納豆や山芋なども食物繊維が豊富なので、同様の効果が期待できます。
でも、血糖値が急に上がると、何が悪いの?
血糖値が急に上がると、ろくなことないよ。
① 太る
② 老ける
③ 糖尿病になる
血糖値が急に上がると・・・
① 太る
血糖値が急に上がると、血糖値を下げようとして、すい臓からインスリンが分泌されます。
インスリンは、糖分を脂肪に変えて、体に貯め込みます。
さらに、血糖値の急な上昇&下降は、食欲を増長させるといわれています。
② 老ける
血液中に余分な糖分があると、体内のタンパク質と結びついて、老化促進物質であるAGE(エージーイー)を作り出します。
③ 糖尿病になる
食後の血糖値が高いと、糖尿病の発症リスクが高くなるといわれています。
糖尿病だけでなく、動脈硬化が進みやすくなり、心筋梗塞、脳梗塞、がん、認知症などのリスクが上昇するともいわれます。
今日の晩御飯の一品に、いかがですか?
トマトの豆知識
トマトの栄養(効能・効果)
「トマトが赤くなると、医者が青くなる」といいますね。
それくらい健康にいい、栄養満点の食べ物です。
トマトに含まれる栄養を、簡単にまとめました。
「リコピン」
・強力な抗酸化作用がある
→ 美肌効果/老化やガンの予防
(βカロテンの2倍、ビタミンEの100倍の抗酸化力!)
・脂肪増加を抑える働きがある
→ 肥満の予防
「食物繊維」
腸内環境を整える
「カリウム」
余分な塩分の排出を助ける
「ビタミンC」
カゼの予防など
トマトは残留農薬が多い?
トマトは残量農薬が多いか?
この質問の答えは、残念ながら「Yes」です。
「残量農薬が多い野菜・果物」について、「EWG」という非営利の環境保護団体が毎年、消費量の多い果物と野菜47品目の残留農薬を調べ、ランキングにしています。
年によって少し順位が変わるのですが、
ワースト1位が「いちご」で、そのあと「ほうれん草」「ケール」「ネクタリン」などが続き、ワースト9位~10位が「トマト」です。
「トマト」は残留農薬が多めの野菜だということを覚えておき、無農薬栽培のトマトが売っていれば優先して買いましょう。
アマニ油:どう体にいいの?
油の種類
油には、動物性と植物性がありますね。
植物性の油は、さらに「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」に分類されます。
「オメガ3」…えごま油・アマニ油・クルミ・青魚の刺身などに含まれる油
血をサラサラにする・血圧を下げる・炎症を弱める・脂肪を体に蓄積させにくくする・胎児や乳児の発育を促進する
*体によい働きが多い
「オメガ6」…一般的なサラダ油・大豆油・コーン油・ごま油など
血をかたまりやすくする・血圧を上げる・炎症を強める・脂肪を体に蓄積させる・胎児や乳児の発育をジャマする
*体に必要なものではあるが、オメガ3と相反するような働きをするので、とりすぎはよくない
「オメガ9」…オリーブオイル・ナタネ油など
「オメガ3」と「オメガ6」は、食品から取らないと摂取できない油。
一方、「オメガ9」は自分の体で合成もできる油なので、べつに取らなくても大丈夫な油
「オメガ3」と「オメガ6」は、どちらも必要ですが、バランスが大事です。
理想:「オメガ3」1に対し、「オメガ6」が2~4 の割合
しかし・・・
今の現代人は、「オメガ3」1に対し、「オメガ6」が 50 くらいの量になっていて、完全にバランスがくずれています。
「オメガ6」を取り過ぎで、「オメガ3」が不足しています。
外食をすると、ほぼ「オメガ6」が使われているので、家ではなるべく「オメガ3」をとるようにしましょう。
ただ「オメガ3」は熱に弱く、生でとらないといけないので、炒め物など加熱調理をする時は、オリーブオイルなどの「オメガ9」の油を使うといいでしょう。
アマニ油の効能効果
アマニ油をとると、以下のような効果が期待できます。
・アレルギーの緩和
・脳の働きが向上・認知症の予防
・動脈硬化や血栓を防ぐ・血圧を下げる
・肌荒れの改善
・便秘解消
・抗酸化力があるので、アンチエイジングに
アマニ油の注意点
アマニ油はとても体にいい油なので、毎日とりたい油です。
ただし、注意点があるので覚えておきましょう。
① 生でとる
必ず生でとりましょう。
アマニ油は熱に弱いため、50度以上くらいに加熱されると、酸化して害のある油になってしまいます。
② 早めに使い切る
アマニ油は酸化しやすいため、開封後は早めに使い切りましょう。
家族の人数や、使用量を考えて、あまり大きすぎない瓶を買うといいですね。
アマニ油の選び方
アマニ油に限りませんが、油を買うときは品質のいいものを選びましょう。
油は、体の中の細胞膜をつくっています。
また脳の6割は、油でできています。
悪い油を体に入れると、頭が悪くなってしまいます。
とくに、脳ができあがる3歳までの子供には、「アマニ油」などの質のいい油だけを与えてあげましょう。
アマニ油を選ぶときは、以下のようなものが好ましいです
◎ 遮光瓶に入っているもの
光に弱いため
◎ コールドプレス(低温圧搾法・玉締めしぼり)
熱に弱いため
◎ オーガニック
農薬が使われていないものがベター
逆に、以下のような油は選ばないようにしましょう。
× 瓶でなく、プラスチック容器に入っているもの
× 遮光されていないもの
上記のような基準で選べば、どれでも好みのアマニ油でいいと思います。
すこやん家では、以下のアマニ油を定期購入しています。
BIOPLANETE有機アマニオイル 92g (有機JAS認証 コールドプレス製法)
2人暮らしのため、容量の少ないものを選びました。
小瓶から試したい方におすすめです。
なお、今回のレシピで使った醤油は、「【無添加の調味料】体にいいおすすめ醤油(口コミ)」の記事で紹介した「井上古式じょうゆ」を使っています。
おいしくて栄養たっぷりなので、ぜひ、このドレッシングを試してみてください♪
では、今日はこのへんで。