時代についていこう

今どき高校は通信制で十分。むしろ通学より効率的【卒業はしておこう】

今どき高校は通信制で十分。むしろ通学より効率的【卒業はしておこう】

この記事は、以下のような高校生に向けて書かれています。

・高校に行く意味を感じられない人

・いじめなど何らかの理由で高校に行きたくない人

・高校時代の貴重な時間を有効に使いたい人

 

普通科の高校以外の選択肢(通信教育や留学)について、少し書いてみました。

参考になればうれしいです。

今どき高校は通信制で十分。むしろ通学より効率的【卒業はしておこう】

今どき高校は通信制で十分。むしろ通学より効率的【卒業はしておこう】

一般教養を身につけるには、中学まで出ていれば十分です。

 

「いい大学に入ること=人生の成功」とは言えなくなってきた今の時代、誰もが普通科の高校に通うことは時間のムダではないでしょうか。

 

20代でうまく波に乗るためには、中学を卒業後は興味のある分野に集中的に時間を使うことが効率的、と私は思います。

(なんなら小学校卒業後でもいいかもしれません)

 

ホリエモンもこう言ってます。

「普通科高校は一番つぶしがきかない」

 

この記事を書いてる私すこやんは、高校生ではなし、高校時代は普通科に通学してました。

高校生の子供がいるわけでもありません。

 

それでもこの記事を書こうと思ったのは、自分が高校や大学の時、日本の教育や親の考えに納得できずにいたからです。

親の期待や環境に流され、自分が意味を感じられないことに、10代の貴重な時間が奪われていくのがイヤでした。

 

思い切って打ち明けたとしても、たいていの大人は無難な方向に導こうとします

 

例えば私は今 英語関係の仕事をしており、高校時代にはすでに英語しか興味がありませんでした。

歴史の年号覚えや体育の授業には少しも興味が持てず、苦痛でしかありませんでした。

 

だから社会科の時間に、こっそり英語の勉強をしてたこともあります。

でもバレたら怒られます。それが学校です。

 

世界史に興味がない生徒も、逆に世界史が先生より得意で授業を受ける必要のない生徒も、み~んな一律に、静かに教室に座ってないといけないのです。

 

大学に入ってから、意味を感じられないのでやめたいと家族に言ったときもそうでした。

「せっかく入ったんだから、もう少し続けてみたら」

「卒業しておいたほうが何かといいよ」

と親身になって(?)なだめられましたが、惰性で大学を続けたことが正しかったとは今でも思えません。

 

大学を出たら、もう22歳です。

自分の能力を磨けないまま社会に出て、気づけば20代半ばになり、20代後半もいつしか終わり、30を過ぎたらさらに加速して時間が過ぎていきます。

 

高校時代は、20代に向けてスタートダッシュを切るための非常に重要な時期なのです。

 

親世代の常識は、子世代の非常識

親子

親(もしくは祖父母)の世代が「常識的で正しい」と思ってることは、子の世代では「非常識で正しくないこと」も多いものです。

 

確かに親の時代では正しかったのですが、時代が変わったことに気づいてないので、よかれと思って言ってることが、実は子供の正しい判断や自由を妨げている、ということがあるように思います。

 

そして大人は最後にこう言います。

「結局決めたのは本人だから」

「必死に働いて、大学を出してあげた」

 

「結局決めたのは本人」というのは、確かにそのとおりです。

でも経済力がなく、経験値も浅い10代の子にとって、親や目上の人の影響力は絶大です。

 

反対しづらい状況で、望んでもない道を歩かされたあげく、「大学に行かせてあげた」などと恩を着せられてはたまりません。

 

 

10代のみなさん。

親や先生の言うことよりも、自分の考えのほうが正しい時もあります。

結局は自分の人生なので、もっと自分の意見に自信を持ちましょう。

そして進みたい道があれば、家族と冷静に相談してみましょう。

 

ただ何にせよ、高校の卒業資格は取っておくほうがいいかなと思います。

 

急速に時代が変わりつつあるとはいえ、日本は変化のスピードが遅い国です。

「就職しないから卒業しなくてもいい」と今は思っていても、5年後や10年後に就職したくなるかもしれません。

その時に、履歴書に「高校卒業」と書けてよかったと思える日が来る確率が、まだ高いように思います。

 

若いので、将来の選択肢を残しておきましょう。

 

普通科の高校に行きたくない場合の選択肢3つ

普通科の高校に行きたくない場合の選択肢3つ

普通科の高校に行かない場合の選択肢を、3つあげてみました。

・専門的な高校に通う

・通信制の高校に入る

・留学して海外の高校に通う

順に見ていきましょう。

・専門的な高校に通う

中学卒業までに進みたい分野がハッキリしてる人は、専門の高校に進むのが効率的です。

だだし自分が学びたいことを教えている学校がないといけません。

とくに地方では普通科ばかりで、あっても商業や農業高校くらいだったりするので、そこが問題です。

 

・通信制の高校に通う

通信制の高校がオススメな人は、以下のような人たちです。

・いじめなど何らかの理由で不登校だが、高校の卒業資格は取っておきたい人

好きな分野の勉強に集中したいので、他の科目は最低限の時間で済ませて、高校を卒業したい人

 

通学日数が年4日など、インターネットを活用した通信制高校もあるようなので、じっくり探してみてください。

 

 

・留学して海外の高校に通う

海外

以下のような人は、高校時代を海外で過ごすのもいいかもしれません。

・将来 何がしたいか、まだ漠然としている人

・とりあえず英語力を強化しておきたい人

・若いうちに世界を見ておきたい人

 

自然に英語が身につきやすいし、視野を広げることができます。

一生の思い出にもなると思いますよ。

 

もしおウチの教育費に余裕があるようなら、留学はとてもオススメです。

 

私は個人的にオーストラリアが好きで、昔シドニーにワーキングホリデーに行ってました。

帰りたくなくなるくらい海がキレイですよ。

 

あと、治安面などで総合的に人気なのはカナダだと思います。

人も温かいと聞きます。

 

最近では割安で行けるフィリピン留学も流行ってるようです。

 

機会があれば若いうちに海外に出ておくといいですよ。

 

高校留学ワールド」には、中卒や高校中退者向けの留学プログラムもあるようです。

 

いろいろ検討してみてください。

では、今日はこのへんで。