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インデックス投資を始めよう!「投資の教科書」年金は当てにできない

インデックス投資を始めよう!「投資の教科書」年金は当てにできない

「投資」してますか?

 

少子高齢化などの影響で、もう年金は当てにできなくなってきました。

きっと現在の若者が年寄りになる頃、

もらえる金額は今より下がり、もらえる年齢は今より引き上げられているでしょう。

 

今年(2019年)5月、政府も開き直って(?)、『老後の資金は自分で蓄えないと年金では足りませんよ』と、堂々と発表しました。

 

( ;∀;)

この国、おわってる。

いろんな面で、おわってるよ~。

 

・・・と嘆いても仕方がないので、今からできることをしましょう。

 

この記事は、こんな人に向けて書かれています。

・まだ投資をしていない人

    かつ、

・老後のお金に不安がある人

 

上記の両方が当てはまる人に向けて、初心者でも始められる「インデックス投資」について簡単に紹介していきます。

まだ投資をしていない人が、投資を始めるきっかけになると、うれしいです。

インデックス投資を始めよう!「投資の教科書」年金は当てにできない

インデックス投資を始めよう!「投資の教科書」年金は当てにできない

投資を始めようと思ったきっかけ

今、投資の話をしている私すこやんも、つい半年くらい前まで、投資について完全に無知&無関心でした。

親も、周囲の誰も投資をしたことがなく、投資なんて一生関係ないものだと思っていました。

お金の貯め方といえば、銀行に預ける「貯金」しか知りません。

 

そんな時、好きなユーチューバーの1人「クリス」が、投資のプロを招き、インデックス投資について説明している動画を見つけました。

 

「クリス」ご存知ですか?

クリスが投資の話をするのは、珍しいです。

いつもは「好きなことを仕事にする」とか「心を軽くする」といったテーマで、1人で話している動画が多いです。

 

とても癒されるので、おすすめですよ。

 

*クリスの動画「クリスの部屋」

https://www.youtube.com/channel/UCfqRMJrg010qS35Kj_dhuKA

 

投資を始めるきっかけとなったクリスの動画を、まずご覧ください。

(公開は2015年)

 

<動画の要点>

① 日本の年金について

・日本の年金は、アメリカの年金よりずっと少ない

動画に登場する伊藤武さんは、日本とアメリカの両国から年金をもらっています。

アメリカの年金:560万円

日本の年金:82万円

 

「アメリカと日本で、金額が大きく違う理由」

運用方法が違うから

 

日本の年金は、日本を中心に運用してきました。

世界で一番経済が停滞した国に運用してきたから、運用成績が悪いのです。

 

日本の年金は、バブル崩壊後、年利3%未満で運用されてきました。

一方、アメリカの年金は、年利7%以上で運用されています。

 

さらに、これに「複利」の力が加わり、どんどん差が開いていきます。

すこやん
すこやん
「複利」とは、元本だけでなく、運用で得た利息も投資に回すことで、利息が利息を生み、お金が雪だるま式に増えていくこと

 

・さらに日本は、世界最大の債務国

財政赤字が突出しているから、年金が足りなくても、補填するお金がありません。

 

・さらに日本は、世界的に少子高齢化の国

年金を蓄える就業者より、年金をもらう高齢者がどんどん増えているので、年金が減るのは当然です。

 

・さらに、年金を払うべき人の未払いが多い

「将来もらえない可能性が高いなら、損だから払わない」という人が増えている。

オットー
オットー
気持ちは分かる

 

② 「貯金」のデメリット・「投資」のメリット

例)1億円を持っている人

年利7%で運用(投資)した場合

→ 10年後:2億円になっている

 

銀行に貯金した場合

→ 10年後:ほぼ1億円のまま。変わっていない 

 

機会損失の感覚を身につけることが大事!

 

③ 「株式投資」をしよう

過去100年間をみても、一番、長期にわたって収益をもたらしてきたのが「株式」

ただ株式は、短期的にはすごく変動するので、リスクが高く思えるけど、全体的には必ず平均値に終息する。

株価の変動

だから平均的な投資ができていれば、必ず儲かる

   ↓

*平均的な投資をするには、「ドルコスト平均法」がいい

「ドルコスト平均法」とは、一定期間ごとに、一定の金額で、同じ投資対象を買い続けること。

例)毎月1万円分のS&P500を買う

 

(動画では、「ドルコスト平均法」という名称は出てきません)

 

例)「ドルコスト平均法」で、毎月1万円を積立投資する

 

・株価が高い時

→ 買える株数が少なくなる

 

・株価が安い時

→ 買える株数が多くなる

 

仮に、買い始めた時の株価が1万円で、10年後に株価が1万円のままでも、株価が波のように変動してさえいれば、とても儲かる仕組み。

 

バブル崩壊リーマンショックがあっても、ドルコスト平均法で長期に投資していれば儲かるようになっている。

とくに期間が長くなるほど、確実に儲かる。

だから、20代・30代の若いうちから投資を始めて、20年~40年間くらいの長期投資をしよう!

 

④ 分配金は受けとらず、すべて再投資する

貯金みたいな感覚で投資をして、いちど入れたお金は触らない。

常に毎月、投資を続けていきましょう。

 

⑤ 日本でなく、「世界」に投資する

世界全体のGDPは、長期的にみると、常に右肩上がり

日本だけを見ていてはいけません。

日本の時価総額は、世界のたった7%。

アメリカは40%。

 

すこやん
すこやん

「時価総額」とは、株式の規模のこと。

(時価総額=株価×発行済み株式数)

 

<動画まとめ>

① もう年金には頼れない

② 積立投資という、貯金スタイルの投資を始めよう

③ 日本だけでなく、「世界」に投資しよう

 

★ 実行に移そう!

早く始めれば始めるほど得。

時間を味方につけよう!

 

「投資」というのは、短期的にみると必ずリスクがある。

でも株価の変動は、誰にも読めないので、待っても仕方がない。

投資のタイミングは、常に「今」と考えよう。

 

動画については、以上です。

 

いかがでしたでしょうか。

「老後の資金をためるのに、投資もいいかも」と思えてきましたか?

初心者が、将来のためにお金を貯める目的で投資を始めるなら、「インデックス投資」がおすすめです。

 

動画の中で、「世界の経済は、常に右肩上がり」という話が出てきましたね。

「インデックス投資」とは、簡単にいうと、そういった経済指標(インデックス)に連動する投資法のことです。

何かの株に的を絞って投資することがないので、初心者でも問題なく始められ、しかも長く続ければ、ほぼ確実にお金を増やすことができます。

手間もかかりません。

最初だけ、最低限の知識を身につけ、口座開設や自動積立の設定などが終われば、その後はほぼ放置です。

 

投資の話は、専門用語が出てくるので、ちょっと難しく感じるかもしれません。

でも少しずつ慣れてくると思います。

 

すこやんは、このクリスの動画を2~3回見たあと、動画に登場していた伊藤武さんの著書「年利5%を実現する 投資の教科書」も読みました。

投資の初心者には分かりづらい部分もありましたが、ザッとでも目を通すと、少しは知識が深まると思います。

読まなくてもインデックス投資は始められますが、興味がある方は手に取ってみるのもいいかもしれません。


年利5%を実現する 投資の教科書

 

長くなったので、今回はまず「年金がわりに、投資を始めたほうがいい」ということをお伝えして、いったん終わりにしたいと思います。

どのようなインデックス投資がいいのか、また、どの証券会社がおすすめなのか、などについては、また別の記事で書いていく予定です。

 

では、今日はこのへんで。

↓ 続きはこちらの記事です。ぜひご覧ください~

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