こんな人に向けて、遠距離恋愛を続けるコツについて書いています↓
・遠距離恋愛を始める予定のカップル
・遠距離恋愛を始めたカップル
むかし遠距離恋愛をして、成功したことがあります。
そして戻ってから、結婚しました。
そのときの相手が、今の夫(オットー)です。
さらに、もっと前には、オットー以外の人とも遠距離恋愛をしたことが2回あるので、計3回、遠距離恋愛の経験があります。
なので、体験談としてわりと参考にしてもらえるかもしれません。
結論を先に言うと、遠恋の最大のコツは「マメであること」です。
そして「マメ」であるためには、コミュニケーションを習慣化するのがオススメです。
あと、2人の真剣度や年齢も、遠距離恋愛が成功するかどうかに関わってくると思います。
遠恋は、けっこう切ないです。
もどかしくなる時もあります。
でも、もしも乗り越えることができたなら、ふたりの絆は、ほかのカップルよりも、ちょこっと強いかもですよ(^_-)★
遠距離恋愛を続けるコツ 【実話:結婚しました】
遠距離恋愛をスタートする前にしておきたいこと
状況の整理と、ある程度の決意
カップルに遠距離恋愛の話が持ち上がるときって、まだいつでも会えるからか、なかなか実感がわかなくて、うまく心の整理がついてないことが多いように思います。
どういう理由で、期間はどれくらいなのか、2人ともがしっかり自覚して
「自分たちは遠恋するんだ」という実感を持ちましょう。
まず実感を持たないと、計画や準備が十分にできないからです。
遠距離恋愛を避けられないか、一度 検討してみる
遠恋をするんだという実感を持つのと並行して、遠恋はほんとうに避けられないのか、一度 考えてみることも大事です。
『遠恋しないといけない』の「しないといけない」は、どれくらいマストですか?
100パーセントでしょうか。
考えているうちに、ほかの選択肢が見えてくることもあります。
考えられる選択肢 :
① 遠方に住むことがどうしても必要で、相手との交際も続けたいから、遠恋をするしかない
② 遠方に住むことは、どうしても必要。ただ、冷静に考えてみると、遠恋するほど本気の相手ではないから、遠方に行くことを機にお別れする
③ 遠方に住むことは、どうしても必要。でも、相手と離れないことのほうが、もっとずっと大事だから、やっぱり遠方に行くことをとりやめる
④ 一緒についていくことはできないか、考えてみる
④は、2人とも会社勤めだと難しそうですね。
でも付き合いの長い安定したカップルで、遠恋する期間も長いようなら、ついていって、そのまま同棲・結婚というのもステキかなと思います。
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こんなふうに、事前に、ある程度の決意をしたり、心の整理をしておくことで、遠距離恋愛中の計画が立てやすくなります。
また、恋愛とは、お互いの時間を奪うものです。遠恋を始めるときは、それなりに覚悟しておきたいですね。
遠距離恋愛を成功させるための計画を立てる・準備をする
コミュニケーションの方法・頻度
遠距離恋愛を続ける最大のコツは、「マメであること」です。
マメであればあるほど、離れていることを感じにくくなります。
ムリでなければ、毎日コミュニケーションする時間を持ちましょう。
そして1日のうち、いつ話すのか、前もって決めておくのがオススメです。
習慣化すると、なんでも続けやすくなるからです。
お互いに昼間の仕事なら、帰宅して、お互いがゆっくりできる時間か、寝る前などがいい思います。
1日の出来事をシェアすることで、環境のズレによるギャップを小さくできます。
ルールづくり
お互い、相手に対して「これだけは守ってほしい」ということがあれば、ルール化しておくといいかもしれません。
例えばですが、『飲み会のときでも○時までには帰る』『合コンには数合わせでも行かない』などです。
遠くにいる相手を心配させすぎると、不安がバクハツしてしまうかもしれません。
なるべく、よけいな心配をかけないようにしましょう。
おすすめのコミュニケーション方法
【ゲーム】
コミュニケーション手段は、電話でもLINEでもSNS でも、何でもいいと思います。
できれば、お互いの顔を見ながら話せるものにしたほうが、遠恋してることを感じにくくなります。
すこやんとオットーのコミュニケーション方法は、少しユニークでした。
もう10年ほど前のことなので、今ほど多くのコミュニケーション手段がなかった頃です。
最初に使っていたのは、電話ではなく、オンラインゲームでした。
「ラグナロク」というオンラインゲームで、月額1500円くらいです。
寝る30分ほど前を、開始時間にしてました。
夜の11時です。
その時間までに、お互い、お風呂とか用事を済ませておき、時間が来たころ、ゲームにログインします。
なんでも習慣化すると続きやすいですよ。
ログインしたら、ゲームの世界のどこかで落ち合い、そして、ゲーム内の吹き出しを使って会話します。
今日はどんな1日だったとか、たあいのない会話をしてました。
「ラグナロク」はBGM が心地よく、世界観もとてもキレイなので、リラックスして話すことができました。
ラグナロクのキャラクターに、服や装備などで、お互いらしさを反映させるといいですよ。
だんだんキャラが相手そのものに見えてきて、ほんとうに会ってるような気分にひたれます。
ラグナロクでは会話中心でしたが、たまには敵と戦って遊んだりもしました。
レベルが上がらないと行けない場所とかもありますし、ゲーム自体も楽しかったからです。
ただ熱中しすぎてギルドとかに入ってしまうと、2人で会話する時間が奪われてしまって本末転倒なので、ほどほどにしておくほうがいいと思います。
あと、ラグナロクでは、キャラ同士が結婚することができます。
すこやんとオットーも、ラグナロクのなかで結婚式を挙げました。
ゲームの中だけど、お互いにウェディングドレスとタキシードが着られるし、近くにいる人たちに祝福の言葉をもらえたりします。
ラグナロク、おすすめですよ。
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【スカイプ】
ラグナロクをずっと続けてもよかったのですが、遠恋1年くらいたったころ、「スカイプ」について知りました。
今は広く知られていますが、当事はまだメジャーではありませんでした。
スカイプは、マイクとカメラさえ買ってパソコンに接続すれば、そのあとはずっと無料で使えます。
ラグナロクだと月額がかかるからということで、当時貧しかったすこやんたちは、コミュニケーション手段を、ゲームからスカイプに移しました。
することはゲームと同じで、時間がきたら、どちらかがスカイプで発信して始めます。
パソコン上にカメラの映像が現れるので、カメラ電話みたいな感じです。
今なら、LINE でビデオ通話でもいいですね。
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【実際に会う】
日々のコミュニケーションについて書いてきましたが、やっぱり、たまには実際に会ったほうがいいです。
頻度は、どのくらい距離が離れているかとか、予算によって変わってくるので、人それぞれになると思います。
海外とかだと、がんばっても半年に1回とかになるかもしれませんね。
すこやんたちの場合は、四国と千葉県の遠距離でした。
行けなくないけど、近いとは言えない距離です。
実際に会っていたのは、月に1回でした。
つまり毎月、会ってました。
交通手段は、高速夜行バスで、運賃は往復で2万円ほどです。
毎月かかるとしたら、安くはないですよね。
運賃をもってくれたのはオットーで、毎月来てくれるのもオットーでした。
遠距離の理由はすこやんにあったので、当時とても忙しくしており、おまけに激貧だったので、オットーが申し出てくれたのです。
このことは、今でも感謝してます。
お互いに余裕のあるカップルなら、運賃を半々にするとか、交互に行くとかでもいいですね。
日々のコミュニケーションと、たまに実際に会うコミュニケーションの両方があれば、遠距離のイミがグッと薄まります。
遠恋が始まってから
遠距離が始まったら、計画したコミュニケーションをちゃんと実行すること、習慣化してしまうこと、ルールを守ることが大事です。
遠恋が長期化してきたら、しておきたいこと
遠恋が長期化してきたら、年齢にもよるのですが、もしアラサーとかなら結婚を視野に入れたほうがいいかなと思います。
何年も待ってから「結婚はする気はない」と言われると、特に女性にとっては時間のロスになるからです。
すこやんたちは、たしか遠恋2年が過ぎたころに、結婚の約束をしました。
口約束の婚約です。
年齢がまだ20代前半~半ばくらいなら、比較的リスクが低いので、「結婚」の話はもっと先でもいいかもしれません。
万一、遠恋が終わってから別れてしまっても、次の相手が探しやすい年齢だし、女性の場合、まだ出産に差しつかえる年齢ではないからです。
もちろん、結婚や子供を持つことについては、今は誰でもする時代でもなくなってきているので、結婚する気はないというカップルの方は、聞き流してくださいね。
失敗した遠距離恋愛2回を振り返って思うこと
オットーとの遠距離恋愛の前に、2回 遠恋の経験があると最初に書きました。
今になって失敗した原因を考えてみると・・・
1回目の敗因:
そこまで本気の相手じゃなかったのに、雰囲気に流されて遠恋を始めてしまったため、距離ができたと同時に目移りしてしまった。
2回目の敗因:
本気ではあったけど、連絡がマメでなく、おまけに若かったので、ほかの異性からアプローチに負けてしまった。
どうしても20代前半のころは、他の異性からのアプローチも多いですし、自分自身の心も安定していないという弱みがあります。
遠距離恋愛のコツ:まとめ
遠距離恋愛の最大のコツ→「マメであること」
具体策:
・コミュニケーション手段を決めて、できれば毎日会話する。習慣化する
・ルールを決めて守り、心配をかけすぎない
・長期化しそうなら、婚約するのもアリ
すこやんからのエール
For you♡
「遠距離恋愛をする」と友達に言うと、「え?遠恋なんて絶対に続かないよ」みたいなことを言われるかもしれません。
でも、そういう意見は聞き流してオーケーです。
たぶん、その友達は、一般論を持ち出しただけか、もしくは、自分が遠恋は絶対ムリな人だから、そう言うのです。
すこやんも遠恋前に友達に話したとき、そう言われました。
でも、その友達は、遠恋どころか、彼氏が旅行に行ったくらいで、別の人に気をとられたりするような子だったので、たしかにその子なら絶対ムリだと思います。
でも、人は人、自分たちは自分たちです。
距離が生まれても、離れたくない大切な人だと思えたなら、思いきって遠恋に挑戦しましょう。
近くにいたって別れるカップルは別れるし、遠く離れていたって、うまくいくカップルもいます。
すこやんたちは3年の遠恋を終え、1年くらい準備したあと、現実世界でも結婚しました。
人からすると「ふーん」くらいの話かもしれないですが、2人の中では、今でも一緒に乗り越えた記録・誇りみたいなものです。
とても、いい思い出になりますよ。
Good Luck!