先日1冊の本に出会いました。
新井リオさんの『英語日記BOY』という本です。
『英語日記BOY』とは、
英語日記を書くことで英語が話せるようになった!というサクセスストーリー。
・・・・・・
"参考書に出てくるフレーズや単語は、暗記しても使う機会がない。
だったら最初から、自分がふだん言ったり思ったりする日本語を英語にして覚えればいいじゃないか。
つまり英語日記を書けばいいじゃん。
でも合ってるか自信がないからネイティブにチェックしてもらってから覚えるべし"
・・・・・・
というお話です。
(☆新井さんの具体的な勉強法が知りたい方は、この記事の最後で本を紹介してるので、ぜひ読んでみてください)
私はこの本を読んで、具体的な方法より何より、2つの点に引かれました。
①「英語日記を書く」こと
② 書いたものを「ネイティブにチェックしてもらう」こと
この2点です。
英語はある程度読めるけど "書けない" "話せない"
"アウトプットの練習したいけど、イマイチ何していいか分からない"
"なるべくお金はかけたくない"
"瞬間英作文やってみたけど、自分が普段言いたいこととズレてるから使えない"
↑こんな状況の私の心にブスッと刺さりました。
英語日記のマイルール
さて第1回目の英語日記を書く前に、かんたんに私の英語日記のマイルールを紹介しておきます。
続けやすくするための勝手なルールです w
◎マイルール1
→「英語日記」だけど「日記」にこだわらない
日記でなくてもOK。
たとえば "英語でこんなこと言いたかった" とか
"これ英語で何て言うのか気になってた" とか、
そういうのをテーマにしてもOK。
日記じゃないので、もちろん毎日じゃなくてOK。
◎マイルール2
→1回分は短く
短いほうが続けやすいから
あとで口に出して練習する時にラクだから
◎マイルール3
→なるべく安く
費用が高いと、お財布が寂しい時にやめたくなるかもしれません。
たとえばオンライン英会話や英文校正サービスでチェックしてもらうと、安くて月4千円くらいはかかります。
私は日記ていどの英文チェックにあんまりお金をかけたくありません。
少なくとも始める段階では…。
なので、ひとまず以前から利用しているサイト「HiNative」(ハイ ネイティブ)を使うことにします。https://hinative.com/
*「HiNative」って?
「HiNative」は、いろんな国の語学学習者のためのサイトです。
誰もが自分の国のネイティブなので、別の国の学習者の質問に答えてあげたりしてます。
ギブ&テイクな感じで、基本的には無料で使えます。
プレミアム会員でも月600円くらいです(2020年12月現在)
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(注)ただし、先生でなく一般人ネイティブが親切心で書きこんでくれるサイトなので、誰も質問に答えてくれない時もあるし、回答が完全に正しい保証はありません。
"だいたい直してくれたらOK" "90%分かればOK" という人に向いてます。
完璧な回答を求める人は、やはりオンライン英会話など先生やプロがいるサービスを利用するしかないですね。
英語日記の手順
私流の英語日記の手順はかんたん。
① 英語日記を書く
(不安なところはネットなどで調べつつでOK)
↓
② HiNativeなどでネイティブにチェック・直してもらう
(例)Could you check and correct my English?
↓
③ 直してもらった英文を、何度か口に出して練習
以上です。
今回の英語日記
今日は仕事がない。
だからスピーキングの練習をする。
ある本を読んでやる気になった。
その本の著者は、本の中で自分が英語が話せるようになった方法を紹介している。
私も同じ方法を試してみようと思う。
チェック前
今日は仕事がない。 | I am not working today. |
---|---|
だからスピーキングの練習をする。 | So I'll practice speaking English. |
ある本を読んでやる気になった。 | A book motivated me. |
その本の著者は、本の中で自分が英語が話せるようになった方法を紹介している。 | The author of the book is introducing the way he came to speak English in his book. |
私も同じ方法を試してみようと思う。 | I want to give it a try. |
チェック後
今日は仕事がない。 | I am not working today. |
---|---|
だからスピーキングの練習をする。 | So I'll practice speaking English. |
ある本を読んでやる気になった。 | A book motivated me. |
その本の著者は、本の中で自分が英語が話せるようになった方法を紹介している。 | The author |
私も同じ方法を試してみようと思う。 | I want to give it a try. |
今回はあまり問題なかったようで、4分目の "of the book" は重複してるので要らないよ、と言われただけでした。
これでネイティブチェック済みの、自分が言いたい英文の完成です。
何度も口にして使えるようにしていきます♪
本の紹介『英語日記BOY』
さいごに、私にモチベーションを与えてくれた本『英語日記BOY』の紹介です。
この本を読むと、著者の新井リオさんのひたむきさが伝わってきて、やる気が伝染します(笑)
また、私は使ってませんがスマホを用いた現代的な勉強法も紹介されてます。スマホ触るの大好きな人には向いてるかもしれません。
では今日はこのへんで。