太りすぎの方へ
もしかして、寝ている時に呼吸が止まってませんか?
すこやんは、今でこそ普通体形に戻りましたが、少し前まで太りすぎで、夜寝ている時に呼吸が止まって目が覚め、そのまま死ぬんじゃないかと何度も思いました。
「太りすぎのせいじゃないか?」と直観的に気づいたものの、最初はどうしていいか分からず、ただ“寝るのが怖い”日々を過ごしていました。
肥満というだけでも十分大きな悩みなのに、おまけに呼吸が止まるなんて悲惨すぎますよね。
同じ怖い思いをしている人のために、すこやんの体験談と対策を書きます。
お役に立てるとうれしいです。
肥満で呼吸困難?太りすぎで、寝ている時に息ができなかった話【実体験】
どれくらい太った時に起きたか
すこやんは、今でこそほぼ普通体形に戻りましたが、1年ほど前まで4~5年の間ナゾの激太りに悩まされており、今の体重プラス15キロ以上という状態が続いていました。
とくに食べすぎというわけじゃないのに体重が増え続け、最初はウォーキングやエアバイクを頑張ったりしていましたが全く痩せないので、次第に「もう痩せることはない」とあきらめかけていました。
でも、ちょうどそのころ、もっと恐ろしいことが起こりました。
夜寝ている時に、呼吸が止まるようになったのです。
症状
夜になり、眠りに落ちるところまでは何も問題ありません。
普通の人と同じです。
でも寝て数時間すると、呼吸が止まり、呼吸が止まったことで息が苦しいので目が覚めます。
これが毎日ではないのですが、2日に1回とか、わりと少なくない頻度で起きるようになりました。
少し話がそれますが、子どもの時、誰が長く息を止められるか競争するために、プールにもぐって息を止めた経験ってありませんか?
まさにその感覚が、起きた瞬間から始まります。
「あ・・息できない」「今はまだ大丈夫だけど、もうちょっとして酸素を吸わないと、死ぬな」という感覚です。
でもプールと違って、呼吸を再開する方法が分かりません。
頭も正常、体も正常なのに、なぜか首がふさがってて、息ができない感じなんです。
毎回よく分からないままにも、必死に息をしようともがいたり、体勢を変えたりすることで、なんとか呼吸が再開し、生き延びていました。
「でも、次は再開できるか分からない」
「朝になって窒息死していたら、オットー(夫)が犯罪者扱いされるんじゃないか?」などと、人の心配したりしつつ、ただ不安でした。
すぐにできる対策
①横を向いて寝る
最初は自分だけに起きていることだと思ってたのですが、「いや、世間には同じような境遇の人がいるもんだ」と思ってググってみたところ、やはり同じような人がいることを知りました。
どうやら太りすぎの人が息が止まる原因は、のどの周辺に脂肪がついて気道が狭まっているためと、睡眠時に舌の根がのどに落ち込んで、のどを塞いでしまうためのようでした。
これを知った時、とても納得できました。
体感的に、まさにそんな感じだったからです。
息が止まる以外はどこも健康体なのに、とにかく、のどがふさがっている感じなのです。
もがいたり体勢を変えることで、いつも何とか呼吸が再開していたのは、舌が元の位置に戻っていたからではないかと思います。
ネットに書いてあった対策として「横を向いて寝るといい」とありました。
実行してみたところ、その時からウソのように息が止まらなくなりました。
やっぱり舌の根がのどに詰まっていたんだと思います。
横向きに寝ることで、舌がのどの奥に入り込まなくなるようです。
同じように困っている方は、とりあえず今すぐできる対策として、横向きに寝るようにしてみてください。
少々ほっぺたが痛くても、息が止まって朝起きたら死んでるよりマシですよね。
②それでもダメなら病院へ行く
「世間には同じような境遇の人がいる」とは考えましたが、その後、身近にも同じことで困っている人がいることを知りました。
意外にいるもんですね。
それは親戚の男性で、やはり太っている人です。
その人はすこやんの激太り時代より、さらに10キロ以上太っている感じです。
彼はすこやんと同じように横向きに寝ることを試してみたものの、効果がなかったそうです。
肥満の度合いによるのかもしれません。
彼はその後、病院に相談に行き、寝るときは病院でもらった特殊なマスクをして、呼吸ができるようにしているそうです。
うーん。
対策できてよかったですが、一生マスクをして寝るのは、できれば避けたいですね・・。
でもとりあえずの対策として、息ができないと死んでしまうので、「横向きで寝る」で改善できなかった人は、病院に行って相談してみましょう。
抜本的な解決策:痩せること
ここまで、とりあえずの対策について2つお話してきました。
「横向きに寝る」または「病院へ行く」ことです。
ただ、この2つは、すぐにできますが、応急処置にすぎません。
抜本的に息が止まることを解決するには、ずばり!痩せるしかありません。
加齢による筋力の低下も関係しているのかもしれませんが、同年代の夫(オットー)は息が止まったことはないので、肥満が主な原因だと思われます。
「痩せるしかない」というと、「痩せたくても痩せられないから、太ってるんだ!」と言われそうですが、まったくそのとおりです。
すこやんも、同じように思っていました。
親とかに「痩せたほうがいいよ」と言われても、「そんなこと言われたって、痩せられないんだってば」とむくれることしかできませんでした。
痩せ方が分からなかったのです。
でも、ここで朗報です!
「ファスティング」をすると、ほぼ確実に、どんな人でも痩せられます。
すこやんの今があるのも「ファスティング」のおかげです。
呼吸が止まっていたころより、15キロ以上痩せました。
「ファスティング」知ってますか?
聞いたことくらいはあるかもしれませんね。
簡単にいうと「絶食」です。
「食べないなんてムリ!」と思うかもしれないですが、現代のファスティングは専用の酵素ドリンクを使うので、あまり空腹を感じません。
おまけにリバウンドもなく、より健康体になれます。
いいことづくめですよ。
すこやんの場合、ファスティングを始めてから、コンスタントに月2キロ、計15キロ以上の減量に成功しました。
そして、痩せてからは、上向きに寝ても息が止まったことがありません。
とはいえ、息が止まっていたころの恐怖が強すぎて、上向きに寝るときも、少し首を左右どちらかに少し傾ける感じで寝ています。
ほんとうに怖かったですから・・
すこやんが減量に成功した方法:ファスティングについては、下の記事でまとめています。
太っていることで悩んでいる人は、ぜひ試してみてください!
では、今日はこのへんで。