無添加のみりんを探しですか?
自分や家族の健康のために、毎日 口に入る調味料くらいは、安全で栄養のあるものを使いたいですね。
『うちはタ〇ラの「本みりん」を使ってるから大丈夫よ。
だって「本みりん」は“本物のみりん”でしょ?』
そう、思ったあなた!
いえいえ、それは単なるネーミングですから~。
とはいえ、すこやんも人のことは言えず、少し前は同じことを考えていました。
そもそも本来、みりんとは?
その① みりんの歴史
みりんが誕生したのは江戸時代ころといわれます。
当時は「調味料」ではなく、甘くておいしい「高級酒」でした。
その② みりんの原料とは?
みりんを作るのに必要な原料は、
ずばり「もち米」「米麹(こうじ)」「(本格米)焼酎」の3つだけです。
その③ みりんの優れた点
体に優しい
甘いのに砂糖が入っていません。
血糖値が急激に上がらないので、体に優しい甘味料といえます。
なるべく砂糖を使わずに、
みりんの甘さだけで煮物などを作ると
ほんとうに体に優しいですよ。
みりんは発酵食品
麹(こうじ)が使われているので、みりんも発酵食品といえるでしょう。
発酵食品が体にいいことは、よく知られていますね。
その④ みりんの製造期間
本格焼酎に、蒸したもち米と米麹(こうじ)を加えて仕込み、じっくりと熟成させます。
完成までは、半年~2年くらいかかりますので、あまり安く買えないのは当然ですね。
スーパーでよく見る安いみりんとは?
「本みりん」とは
「本みりん」の原料は、
「米焼酎」の代わりに「醸造アルコール」が使われています。
「醸造アルコール」とは
「醸造アルコール」とは、簡単にいうと
サトウキビなどの穀物を使って人工的に作られたアルコールです。
「醸造アルコール」の問題点①:安全性
主に輸入された安い穀物が使われますから
ポストハーベストの問題があります。
ポストハーベストとは、収穫後に散布される農薬のことで
輸入される穀物や果物には、『超』大量の農薬が散布されています。
その量は、通常 畑で使用される農薬の100〜数百倍の濃度です。
「醸造アルコール」の問題点②:栄養と味
「焼酎」でなく「醸造アルコール」を使ってみりんを作ると、
アルコール性が強いため
2~3カ月でみりんが出来上がります。
『早くできるに越したことはないじゃない?』
と思うかもですが
そのぶん、「もち米」や「米麹(こうじ)」がしっかり熟成されないため
本来のみりんほどは体にいいものが出来ません。
また、味も本来のみりんほどはよくありません。
がんばれば飲めないことはないですが、美味しくはないです。
「みりん風調味料」とは
みりん“風”というネーミングどおり、みりんですらありません。
「醸造アルコール」さえも使わず
砂糖や添加物を使って、みりん風な味付けをしているだけのものです。
スーパーなどでかなり安く売られていますが
『これでいいや』と、買い物かごに入れるのはやめましょう。
あとあと自分や家族が病気になって、後悔するかもしれません。
【結論】みりんを選ぶときに見るポイント
原料が「もち米」「米麹(こうじ)」「(本格米)焼酎」の3つだけで
不要な添加物などが入っていないものを選びましょう。
【口コミ】すこやんが使っているみりん
上の条件を満たせば、どれでも好みのものを選ぶといいですが
すこやんが使っているみりんを紹介します。
有名なので知っている人も多いと思いますが
「三河みりん」です。
「三河みりん」特徴
・原料は「もち米」「米麹(こうじ)」「本格焼酎」の
3つだけで、すべて国産
・とても濃厚
・飲めるほどにおいしい
すこやんの口コミ
(よい点)
・悩殺レベルに香りがいい
・本当に飲める
・瓶に入っている (すこやんはプラスチックがきらい)
(よくない点)
今のところ見当たりません。
無添加のみりんを探してるかたは、ぜひお試しあれ!
近くの酒屋にある人もいるようですが、うちは近所にないのでポチッてます。
量は 300ml、700ml、1.8L(一升瓶)が選べます。
(300ml は最近、通販では見かけません)
▶700ml
うちはいつも700mlを買ってます。2人暮らしには使いやすい量です♪
▶1.8L(一升瓶)
大家族でよく自炊するなら一升瓶のほうがお得ですね。
三河みりんは無添加だし、とってもおいしいので上で紹介したもので十分かなと私は思ってます。
でも、より一層自然なものが欲しいという人は、有機のものもありますよ。
有機の場合のラインナップは、500mlと1.8L(一升瓶)になります。
▶500ml【有機】
▶1.8L(一升瓶)【有機】
一度使うとおいしくて、スーパーのみりんには戻れなくなると思いますよ!
おすすめです☆彡
では、今日はこのへんで。