ヘルシー&シンプルなメニューを紹介しています。
今回は、「かぼちゃの煮物」
家庭の味というか、ほっとする味ですよね。
かぼちゃの栄養についても、まとめました。
すこやん家のメニューは、いつもヘルシー&シンプルです。
今日の晩御飯の一品に、いかがですか?
【ヘルシー&シンプルメニュー】かぼちゃの煮物:今日の晩御飯の一品に
かぼちゃ。
おいしいですよね。
個人的にジャガイモやサツマイモは少し苦手なのですが、
かぼちゃは“しっとり”してるせいか、好んで食べます。
このかぼちゃは、産直市で買ってきました。
無農薬で、1玉140円♪
「栗かぼちゃ」と書かれてあったので、西洋かぼちゃです。
スーパーに置いてるのは、たいてい「西洋かぼちゃ」だよ
わが家の野菜は、たいてい産直市で買ってきたものです。
スーパーの野菜より新鮮で、しかも安いので、すっかり産直市のファンになりました。
レシピというほどでもないのですが、いちおう書いておきます。
<作り方>
① かぼちゃを洗って、種をのけ、一口大に切ります。
Q. かぼちゃの表面の、ブツブツはのけるべき?
A. 人間のカサブタのようなもので、かぼちゃ自身が傷を修復した跡です。
害はないでしょうが、気になるなら包丁でそぎ落としましょう。
② 鍋にかぼちゃを入れ、ヒタヒタくらいに水を入れます。
③ 調味料を入れます。
・さとう … 小さじ1
・みりん … 大さじ1
・しょうゆ … 大さじ1(~大さじ1強)
④ 火をつけます。
沸騰したら、吹きこぼれない程度に少し火を弱め、10分~15分くらい煮ます。
フタはしなくて大丈夫です。
煮る時間は、かぼちゃ自体の柔らかさや、好みによります。
だいたい10分くらいしたら、固さを確かめてみてください。
かぼちゃは、煮物以外の食べ方もおいしいですよね。
また今度、別のレシピも紹介したいと思います。
次は、かぼちゃの栄養について書いていきます。
どんな栄養があるか分かって食べると、より健康になれそうですよね。
かぼちゃの栄養(効能効果)
かぼちゃの栄養
“かぼちゃって、栄養ありそう~”と思って食べていましたが、あらためて調べてみると、やはり栄養満点でした♪
かぼちゃの主な栄養について、まとめました。
「β-カロテン」
・抗酸化作用 → アンチエイジング
・免疫力を高める
・必要に応じて、体内でビタミンAに変換される
(β-カロテンは、しそ・モロヘイヤ・ニンジン・のりなどにも多く含まれます)
「カリウム」
余分な塩分の排出を助ける
「葉酸」
・赤血球をつくる
・細胞をつくる&再生する
・細胞の分裂や成熟に関わるため、とくに胎児に必要
(→ 妊婦さんは葉酸不足にご注意)
(葉酸は、のり・レバー・枝豆・モロヘイヤ・パセリ・ぼうれん草などにも多く含まれます)
ほか、ビタミン類や食物繊維など、かぼちゃには、いろんな栄養がバランスよく含まれています。
「日本かぼちゃ」と「西洋かぼちゃ」の違い
先に少し書きましたが、かぼちゃには「日本かぼちゃ」と「西洋かぼちゃ」があり、
ルーツと見た目が違います。
かぼちゃには“和風”なイメージがありますが、どちらも日本原産ではありません。
また、味と栄養も、少し異なります。
「日本かぼちゃ」より「西洋かぼちゃ」のほうが、より甘くて、栄養も多めです。
「日本かぼちゃ」
スーパーではあまり見かけない、彫りの深いかぼちゃです。
農家や産直市だと、ぼちぼち見かけます。
(ルーツ)
戦国時代ころ、日本にもたらされたとされる。
のちに「西洋かぼちゃ」がもたらされると、だんだん食べる人が少なくなった。
(特徴)
・水分多め、粘質
・甘味は少なめ
「西洋かぼちゃ」
スーパーで見かけるかぼちゃは、たいてい「西洋かぼちゃ」です。
(ルーツ)
明治時代前ころに、日本にもたらされたカボチャ。
現在、一般的に食べられている。
(特徴)
・粉っぽくホクホク
・甘味が強い
日本人は甘みの強い「西洋かぼちゃ」を好む傾向があるようですが、「日本かぼちゃ」もあっさりしていておいしいです。
見かけたら、ぜひお試しください。
最後に、今回使った調味料を紹介します。
▶醤油:「【無添加の調味料】体にいいおすすめ醤油(口コミ)」の記事で紹介した「井上古式じょうゆ」
▶みりん:「【無添加の調味料】「本みりん」は本物のみりん?(おすすめのみりんを口コミ)」の記事で紹介した「三河みりん」
▶砂糖:「素焚糖」
ミネラルが豊富です。
スーパーにも、置いてるかもしれません。
では、今日はこのへんで。