「ウォーキング」や「運動」が、健康や美容にいいのは、よく知られてますね。
でも、メンタルや脳にも効くって知ってましたか?
最近お気に入りのYouTuberラッキーさんの動画で紹介されてました。
とても有益だと思うので、まだ観ていない方のために、動画を貼り、内容をまとめました。
ウォーキングや運動を習慣化して、体・心・脳すべての能力を高め、イキイキとした生活を送りましょう♪
ウォーキングは心や脳にも効く【ウジウジしなくなる&頭がよくなる】
まず、ラッキーさんの紹介
まず簡単に、ラッキーさんの紹介をします。
ラッキーさんは、幸せを追求する心理カウンセラーです。
・語り口調に癒されます。
・パンダの絵がカワイイです。
・内容が分かりやすく、役に立ちます。
では、今回の動画を見てみましょう~。
動画の内容を、以下にまとめました。
音声が出せない状況の方は、以下をご覧ください。
動画『運動が脳に与える驚きの効果』まとめ
はじめに
「運動」が脳にとんでもない影響を与えていることが、脳の検査(MRI)から発覚したそうです。
例えば、以下のような方への一番いいアドバイスは・・
・心配性、眠れない、プチ鬱っぽい
→ 「運動しましょう!」
心配性もよくなるし、よく眠れるようになるし、鬱も改善していきます。
・集中力がない
・記憶力がわるい
・アイディアが浮かばない
・モチベーションが上がらない
→ 「運動しましょう!」
運動すると、すべてがよくなります。
・緊張しやすい
・神経質な性格を直したい
・ストレスが多い
・ストレスが溜まりやすい
→ 「運動しましょう!」
我が子の、
・やる気がない
・落ち着きがない
・成績が悪い
・ピアノが上達しない
→ 「運動させましょう!」
「運動習慣をもつと、脳がアップグレードする。
高性能な新しい自分に生まれ変わる」
ということが分かってきています。
ということで今回の動画では、以下を紹介しています。
・運動が脳に与える効果
・効果的な運動法
・期間(効果がでるまでの期間)
<主な効果>
① ストレス耐性が上がる
② 太りにくい体質になる
③ 集中力が上がる
④ 記憶力が上がる
⑤ 性格が良くなる
⑥ 鬱の改善と予防
⑦ 子供の学力が上がる
順にみていきましょう。
① ストレス耐性が上がる
運動をすると、ストレスに強くなります。
「長期間、ストレスがかかり続けると
脳の「前頭葉」と「海馬」が小さく委縮する」
ということが分かっています。
「前頭葉」と「海馬」は、感情の暴走にブレーキをかける役目をする場所。
心を落ち着かせます。
↓
つまり、
ストレスに弱い人 / ストレスの多い人 ほど、感情のブレーキが小さくなり、ますますストレスに弱くなってしまうのです。
たとえば、極度の心配性の人は、その悪循環に陥っている可能性が高いです。
・・・・・・
「では、小さく委縮してしまった脳を、
どうしたら大きく戻せるでしょう?」
→ 「運動」!
定期的に運動をすると、「前頭葉」や「海馬」が大きくなります。
そして、感情のブレーキが大きくなります。
感情のブレーキが復活
↓
やがて高性能な(大きな)ブレーキに
↓
ストレス耐性が上がる
・・・・・・
運動の効果は、それだけではありません。
不安なときや、緊張したとき、ストレスがかかったときに出てくる、
汗・ドキドキ感・思考停止とか、そういうイヤな症状の犯人は?
→ ストレスホルモン「コルチゾール」
「コルチゾール」のせいで、つらい思いをします。
でも、運動習慣のある人は、コルチゾールの分泌量が減少していくといわれています。
つまり、そもそもストレスを感じにくい体質へと変わっていきます。
たとえば上司に怒鳴られたとしても、あまりへこまなくなったりします。
その他にも運動は、ストレスによる睡眠障害や体調不良の改善にも、効果を発揮します。
・・・・・・
こうしてみてみると、「ストレスの影響」と「運動の影響」は、まるで正反対です。
←… ストレス・運動 …→
つまりストレスが多い人ほど、運動したほうがいいのです。
<どんな運動が効果的?>
「週3~4回程度。
だいたい1回1時間くらいの、早歩きがおすすめ」
少し息が上がるくらいの早歩き。
効果があらわれるまでには、数カ月が必要といわれています。
一時的な不安やストレスを消したい場合は、
ランニングや水泳など、ちょっと激しめの有酸素運動のほうが効果があるそうです。
② 太りにくい体質になる
『少食なのに太ってしまう』
『贅沢してないのに贅肉がすごい』
もしかしたらその原因は、「コルチゾール」かも?
「コルチゾール」
… ダイエットの大敵
・脂肪の燃焼を妨げる
・高カロリーのものを食べたくなる
<コルチゾールを減らす効果的な運動は?>
→ 「ランニング」
ちょっと息が上がる程度の有酸素運動が効果的、といわれています。
たった1回の運動でも、コルチゾールの血中濃度が下がって、その効果は数日間続くそうです。
それから、先にも伝えたように、運動習慣をもてば、そもそもコルチゾールが分泌されにくい体質に変わります。
最近、脂肪がつきやすくなってきたという方は、食事制限をするよりも、運動を始めるほうが、はるかにいいですよ!
③ 集中力が上がる
仕事でも勉強でも、集中力があったほうがラクですね。
集中力と何か?
↓
「ドーパミンの量」
たとえば、大好きな雑誌を見れば、ドーパミンが分泌されて集中できます。
反対に、興味のない学校の教科書とかを見ると、ドーパミン量が減って、集中できません。
つまり、集中力や、やる気を上げたいなら、ドーパミンの量を強引に増やせばいいわけです。
<ドーパミンの量を増やすには?>
方法は2つ:
・「ADHDの薬」
・「運動」
「ADHDの薬」… 単に集中力を上げる薬。
2つのうちどちらかを選ぶなら、ぜったい「運動」がいいです。
運動なら、その直後からドーパミンが増え、その効果は数時間続くといわれています。
運動後、数時間は集中できるということです。
運動の効果は、それだけではありません。
前述のとおり、運動の習慣がある人は、「前頭葉」が大きく成長します。
前頭葉は、集中力をコントロールする場所です。
つまり、運動習慣を持っている人は、「ドーパミン」と「前頭葉」のダブル効果で、苦痛なく努力を続けられます。
<ドーパミンを増やすのに適した運動は?>
→ランニングなどの有酸素運動。
負荷が大きいほど、ドーパミンの分泌量が増えるといわれています。
「前頭葉」を鍛えるだけなら、ウォーキングだけでもオッケーです。
④ 記憶力が上がる
先述の「海馬」とは、記憶の脳であり、ものを覚える場所です。
「海馬」は、年に1%のペースで小さくなるといわれています。
その分、記憶力も悪くなります。
ところが、ある運動を1年間続けると、逆に海馬が2%も大きくなったそうです。
差し引きすると、年に3%も記憶力がよくなるわけです。
↓
<その運動とは?>
→ 週3回、40分の早歩き
ウォーキングだけで、脳にこれほどの変化が現れるのです!!
現在、受験勉強中などで、「1年も待ってられないよ~」という人は?
↓
運動すれば、その場で記憶力が上がります!
例えば、歩きながら or 踊りながら、暗記したり勉強すると、記憶力が20%もUPするそうです。
私も最近、ウォーキングマシンに乗りながら、英語の勉強してるよ♪
⑤ 性格が良くなる
先ほど集中力のところで、落ち着きのない性格が「運動」で改善するといいました。
では、神経質な性格/皮肉な性格/気難しい性格 などは、運動によって改善するのでしょうか?
↓
完璧とはいわないまでも、ある程度は改善するということが分かっています。
日本、フィンランド、南アフリカなど、世界中で行われた調査で、
運動習慣のある人は「神経質・皮肉屋・批判屋」などの性格の人がとても少ない、という結果が出たそうです。
なぜ性格がよくなるのでしょう?
おそらく、運動によって分泌される「セロトニン」や「アドレナリン」によって幸福感が上がり、優しくて寛容な気持ちになれる、というのが原因だと考えられています。
⑥ 鬱の改善と予防
「運動には、抗うつ薬と同じ効果がある」
これはもう、ハッキリとわかっていることです。
しかも運動のいい点は、「副作用がない」「再発も少ない」ことです。
どれくらい再発が少ないかと言うと、
・薬 … 再発率38%
・運動 … 再発率8% 、といわれています。
しかも、運動がすごいのは、それだけではありません。
プチ鬱くらいの軽い鬱の場合は、ほとんど薬が効かないと言われています。
でも、運動ならバッチリ効果があります。
なぜ「抗うつ薬」は有名なのに、「運動療法」は世に広まってないの?
→ お金の問題。大人の事情です…。
<鬱の改善にはどんな運動がいい?>
鬱になるとやる気を失うから、なかなか難しい。(__)
運動はしたくないと考えるのが普通。
↓
ムリのない範囲で、運動しよう!
例えば、最初は3分だけ歩く。
少しずつ増やしていって、できるだけ歩く。可能なら走る、など。
ちなみに、本人が効果を実感するまでの期間は、
薬も運動も同じで「数週間後」といわれています。
結果を焦らないことが肝心ですね。
⑦ 子供の学力が上がる
スウェーデンで行われた調査で、体育の授業を、週2回 → 週5回 に変更しただけで、子供たちのが学力がグンと向上することが分かりました。
同じ調査をアメリカで行っても、結果は同じだったそうです。
運動を増やすと頭が良くなる、ということですね。
しかも、難しい問題を解く能力が格段に上がったそうです。
さらに、もう1つビックリする結果があります。
「立って勉強をするだけで、運動をした子と同じ効果がある」
立ち机(立って勉強する机)を使って勉強するだけで、集中力や記憶力が上がります。
テストの結果においては、平均して10%も向上するそうです。
最近では、企業でも立ち会議が増えてるそうですね。
この動画の作成者ラッキーさんも、
そしてラッキーの子供さんも、立ち机で作業・勉強されているそうです。
子供さんの感想:
「頭が疲れないからラク」
「長く勉強できる」
立ち机に変えるだけで、頭がよくなって、しかも疲れづらくなるなんて、とても手軽な方法ですね。
立ち机を探したい方は、ネットで「スタンディングデスク」と検索すれと出てきます。
>> 楽天市場で「スタンディングデスク」を見てみる>> アマゾンで「スタンディングデスク」を見てみる
~ まとめ ~
運動が脳に与える影響をたくさん見てきましたが、実はそれだけではありません。
上記のほかにも、以下の効果が期待されます。
・IQが上がる
・アイディア力が上がる
・辛抱強くなる
・脳の老化を遅らせる
・認知症の発症率が40%減
・習い事の習得がはやくなる
もちろん、「運動」は脳だけでなく、体の健康だったり、美容にもいいですね。
いいことずくめです。
運動を始めれば、さまざまな効果で、人生がガラっと変わってくると思いますよ。
どうでしたか?
私は、ダイエットについては「ファスティング」で成功してるので、
ポジティブな性格になるため&頭をよくするために、ウォーキングを習慣化したいと思います。
みなさんも、少しずつ始めましょう♪
では、今日はこのへんで。
「ファスティング」でダイエットに成功した話は、以下の記事で紹介してます。
興味のある方は、ご覧ください。